【品川区】リチウムイオン電池の出し方|各戸収集・回収ボックス・膨張時の対応

リチウムイオン電池を処分しようとしたとき、どこに持っていけばいいのか迷いやすいですよね。モバイルバッテリーは回収ボックスでいいのか、電動工具の電池も同じ扱いなのか、膨らんでいても入れてよいのか。種類や状態によって対応が変わるので、一度止まって確認したくなります。

品川区の街の情報を伝えるメディア『しながわクリップ』のエリア担当ライター、ナオスケです。リチウムイオン電池の発火のリスクを聞いてから、より扱いに気をつけるようになりました。この記事では、品川区での回収の入口、端子の絶縁や膨張時の対応、回収ボックスで迷いやすい点を順番に整理しています。

目次

回収に持っていく前に見ておくこと

リチウムイオン電池を回収に出す前に、まず「状態」と「種類」を確認します。見た目が問題なくても、膨らんでいる、変形している、水に濡れたことがある、という場合は回収ボックスへの投入が難しいことがあります。

先に確認しておきたいのは、乾電池やボタン電池との混同です。リチウムイオン電池(充電できる電池)と、乾電池(充電できない電池)は回収先が別になります。見た目が似ていても対応が違うので、ここは早めに区別しておくと動きやすいです。

品川区の回収の入口を確認する方法

品川区では令和6年9月から、リチウムイオン電池などの充電式電池を月2回の陶器・ガラス・金属ごみの日に各戸で回収しています。別袋に「充電池」と書いて出す形です。これは区内在住の方にとってはかなり動きやすい変化だと思います。

各戸収集のほかに、清掃事務所での拠点回収も引き続き利用できます。また、機器から取り外せる小型充電式電池は、区内の回収協力店や区の施設に設置された回収ボックスも使えます。どの方法が使いやすいかは、持っているものの状態や形によって少し変わってきます。

端子の絶縁で先に確認したいこと

回収ボックスに入れる前に、端子部をセロハンテープなどで覆う「絶縁」が必要です。これは金属と金属が触れることによるショートを防ぐための処置で、省略してしまうと発火につながるリスクがあります。

絶縁の方法は難しくなく、端子の部分(電極が出ているところ)に数回セロハンテープを貼ればOKです。テープが端子全体を覆っていれば問題ありません。わたしも最初は「どこを覆えばいいのか」と迷いましたが、金属が見えている部分をふさぐと考えると分かりやすいです。

膨らんでいる・破損しているときの対応

膨張や破損があるリチウムイオン電池は、回収ボックスには入れないほうが安全です。品川区の案内でも、膨張している充電式電池は協力店での回収対象外となる場合があると明記されています。

この場合は、品川区清掃事務所(品川庁舎または荏原分室)に直接持ち込むか、電話で相談するのが確実です。品川庁舎(大崎1-14-1)の受付は8時~17時、荏原分室(平塚1-10-11)は8時~16時で対応しています。なお、各戸収集については膨張したモバイルバッテリーも対象とのことで、こちらも公式で最新情報を確認してください。

膨らんだ電池は、袋に入れて動かさずに持っていくのが安心です

回収ボックスを使うときに迷いやすい点

迷いやすいのが、「回収ボックスに何でも入れていいのか」という感覚です。実際には、対象となる電池の種類、機器から取り外してあること、絶縁の処置、膨張・破損がないこと、という条件が重なります。一つでも当てはまらないものは入れない、というほうが安全です。

  • 機器から取り外した充電式電池であること
  • 端子をセロハンテープ等で絶縁していること
  • 膨張・変形・液漏れがないこと
  • 乾電池・ボタン電池でないこと

区内の回収ボックス設置場所は、品川区役所本庁舎2階、品川区清掃事務所品川庁舎、荏原分室の3か所と、区内の回収協力店があります。協力店は品川区公式サイトから検索できます。

機器から電池を外せるかどうかの違い

スマートフォンや古いタブレットなど、電池を簡単に取り外せないものが増えています。こういった機器ごと出したい場合は、回収ボックスではなく小型家電の回収か、各戸収集(充電式電池を内蔵した小型家電も対象)での対応になります。

電池だけ取り出せる場合は、取り外してから回収ボックスへ。機器ごとしか出せない場合は、小型家電回収の流れで確認するのが分かりやすい。電池が内蔵されているかどうかを先に調べておくと、当日に迷わなくて済みます。

モバイルバッテリーの扱いで混同しやすい点

モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を内蔵した製品ですが、「電池そのもの」ではなく「機器」として扱われることがあります。回収ボックスへの投入は、JBRC(小型充電式電池の回収団体)の協力店での受け入れ状況によっても変わります。

品川区の各戸収集(陶器・ガラス・金属ごみの日)では、充電式電池を内蔵した小型家電も対象に含まれています。膨張したモバイルバッテリーも各戸収集で出せるとのことですが、状態によっては清掃事務所への相談が必要になる場合もあります。利用前に品川区の公式案内か清掃事務所に確認するのが確実です。

発火を避けるための保管の考え方

使わなくなった電池をそのまま引き出しや袋の中に入れておくと、他の金属(コイン、鍵など)と端子が接触してショートすることがあります。保管中の発火事故のほとんどは、こういった接触が原因です。

処分するまでの間は、端子部にセロハンテープを貼って単独で保管しておくのが安全側の対応です。複数まとめてビニール袋に入れるよりも、一本ずつテープで絶縁した状態にしておくほうが、わたしには安心感があります。

よくある失敗と気をつけたいこと

実際に見てみると、「何の種類か分からないまま回収ボックスに入れた」「膨らんでいたけれど大丈夫かと思って入れた」「端子の絶縁をしていなかった」というケースが多いです。いずれも気持ちは分かるのですが、回収側に迷惑をかけるだけでなく、発火事故につながる可能性があります。

種類を確認せずに入れる

乾電池・ボタン電池・コイン電池は対象外です。

端子を絶縁せずに入れる

金属同士の接触でショートする原因になります。

膨張した電池を回収ボックスへ入れる

清掃事務所への持ち込みか電話相談が先です。

向いていないケースと注意したいこと

事業活動で出たリチウムイオン電池は、区の回収対象外になります。店舗や事務所での使用分は産業廃棄物として別途の対応が必要です。わたしも店舗で使用する機器の電池については、家庭ごみとは分けて考えるようにしています。

また、水濡れや強い衝撃を受けた電池も、回収ボックスへの投入は慎重にしたほうが安全です。見た目に問題がなくても内部が変質している可能性があります。不安なときは、清掃事務所に電話で状況を話してから判断するのが動きやすいです。

品川区の公式情報の確認方法

品川区の分別・回収案内は、品川区公式サイト(清掃リサイクルのページ)で確認できます。回収協力店の検索機能もあるので、自宅や職場の近くで持ち込めるお店を調べるときに使えます。

STEP
電池の種類・状態を確認する

充電式かどうか、膨張・破損がないかを先に確認します。

STEP
端子をセロハンテープで絶縁する

金属部分が見えないようにテープで覆います。

STEP
回収方法を選んで出す

各戸収集・回収ボックス・清掃事務所から自分に合った方法を選びます。

制度は変わることがあるので、回収前に品川区公式サイトか清掃事務所(電話:03-3490-7051)で最新の案内を確認しておくと安心です。

品川区在住のわたしが最初に動く順番

電池が出てきたとき、わたしがまず確認するのは「膨らんでいないか」「端子が出たままになっていないか」の二点です。ここだけ先に見ておくと、その後の判断がずいぶん楽になります。今日、引き出しや棚にしまい込んでいる充電式機器があれば、取り出して状態を一度確認してみてください。

品川区の場合、各戸収集が令和6年9月から始まったことで、以前より動きやすくなりました。「陶器・ガラス・金属ごみの日に別袋で出す」という流れが定着すると、かなりすっきりする気がしています。

一本でも状態の気になる電池があれば、週末に取り出してセロハンテープを一枚貼っておくだけで、置きっぱなしの不安が少し減ります。そのくらいの小さな一歩から始めてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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この記事を書いた人

「しながわクリップ」ナオスケ

品川区在住のナオスケです。地域情報メディア『しながわクリップ』で、暮らしに役立つ地元情報をわかりやすく発信しています。

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