「AEDって自分が使う場面、あるんだろうか」と聞かれたら、もしかしたら一生に一度あるかどうかかもしれません。ですがその一回が人の命を助けることになるとしたら、体験しておく価値は十分にありますよね。
しながわクリップで品川区内の生活情報を書いているナオスケです。今回は区の広報で紹介されていたAED関連の情報をもとに、品川区内で「使い方を体験できる場所」と「設置場所の確認方法」を整理しました。
7月1日のAEDの日に合わせて区が案内を出しています。防災体験館でのAED体験、区内の設置台数の現状、消防署の救命講習について、確認できたことと、来館・参加前に改めて確認が必要な点を分けてお伝えします。
7月1日がAEDの日になった理由
2004年7月1日、それまで医療従事者だけに認められていたAED(自動体外式除細動器)の使用が、一般市民にも認められました。この日を起点に、AEDの使い方を知ってもらい、いざというときにためらわず使える人を増やすことを目的として、7月1日が「AEDの日」と定められています。
AEDは、心臓が突然けいれんして血液を送り出せなくなる「心室細動」の状態に対して、電気ショックで心臓のリズムを戻すための機器です。操作方法は音声でガイドされる仕組みになっていて、医療の知識がなくても使えるように設計されています。
大きなショックを受けた、松田直樹さんの突然死
わたしがAEDと聞いてすぐに思い出すのが、2011年8月4日、元サッカー日本代表の松田直樹さんが練習中に突然倒れ、亡くなられたことです。好きな選手だったので、すぐには信じられず、大変なショックを受けました。
この件がAEDの認知や設置が広がるきっかけの一つになりましたが、子供たち世代にも伝えていかなければと思っています。
品川区でAED体験ができる場所はどこか
品川区内でAEDの使い方を体験できる場所として、品川区役所第二庁舎2階にあるしながわ防災体験館があります。訓練用の人形を使って心肺蘇生法とAEDの操作を体験できる「応急救護体験」コーナーが設けられています。
施設は無料で利用できます。体験にかかる時間や当日の受付の流れについては、公式サイトや電話で事前に確認しておくと動きやすいです。
防災体験館の開館日と場所を確認しておく
公式サイトで確認したところ、開館日は月曜日・土曜日・祝日・年末年始を除く日、開館時間は午前9時から午後5時です。火・水・木・金・日曜日が基本的に開いている日になります。
- 場所
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品川区広町2-1-36 品川区役所 第二庁舎・防災センター2階
- アクセス
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JR線・東急線・りんかい線 大井町駅より徒歩8分、東急大井町線 下神明駅より徒歩5分
- 開館時間
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午前9時から午後5時(月曜・土曜・祝日・年末年始は休館)
- 電話
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03-5742-9098
大井町駅からは、東急線の線路沿いに進んで、大井町トラックスを過ぎて右折すればすぐで、しながわ中央公園が目の前にあります。
4人以下なら予約なしでAED体験できる
しながわ防災体験館のAED体験は、開館時間中であれば4人以下の場合、予約なしで体験できます。対象は小学4年生以上で、大人だけでなく子どもも体験できます。
夏休みの時期は学校や団体の利用が重なることも考えられます。当日の混み具合によって待つ場合もあるため、事前に電話で状況を聞いておくと動きやすいです。

行く前に電話で確認しておくと、無駄足にならずに動けますよ
企業や団体でまとめて体験したい場合は事前連絡が必要
職場の研修や地域の活動でまとめて体験したい場合、5人以上になると事前予約が必要になります。学校・PTA・町会など団体での利用を考えている場合は、体験館に直接連絡して条件を確認するのが確実です。
小学4年生以上が対象のため、低学年のお子さんだけを連れていく場合は体験できない可能性があります。子どもと一緒に行く場合は、学年を伝えたうえで事前確認しておくと安心です。
区内のAED設置場所はしながわMAPで確認できる
品川区では、区が管理するAEDの設置場所をしながわMAPというWeb地図で公開しています。区役所や学校などの区有施設のほか、区内のコンビニエンスストアにも設置が広がっています。広報によると、2026年5月末時点で387台が設置されており、8月までにコンビニエンスストアの設置台数を153台に拡大する予定とのことです。
ただし、設置台数や店舗数は今後も変わる可能性があります。最新の設置場所は、しながわMAPで確認するのが確実です。近所のコンビニに設置されているかどうかも、地図上で調べておくと安心です。
救命講習はどこで受けられるか
AEDの使い方をより体系的に学びたい場合は、消防署の救命講習が選択肢になります。品川区内では、品川消防署・荏原消防署・大井消防署が救命講習を案内しています。
- 品川消防署(品川区東大井5-18-1)
- 荏原消防署(品川区旗の台3-6-21)
- 大井消防署(品川区大井1-14-1)
各署の講習日程や申込方法は、各消防署に直接確認してください。日程が埋まっていることもあるため、参加を考えているなら早めに問い合わせておくほうが動きやすいです。
来館前・受講前に確認しておきたいこと
しながわ防災体験館とコンビニのAED設置情報、消防署の救命講習について、現時点で確認できていることとそうでない部分をまとめておきます。
| 確認項目 | 現時点の状況 |
|---|---|
| 防災体験館の開館日・時間 | 火・水・木・金・日 午前9時から午後5時(公式確認済み) |
| 予約不要で体験できる条件 | 4人以下・小学4年生以上であれば開館時間中は予約不要(公式確認済み) |
| 5人以上の団体・企業利用 | 事前予約が必要(詳細は体験館に確認) |
| 区内AED設置場所 | しながわMAPで検索可能(最新情報は地図で確認) |
| 消防署の救命講習日程 | 各消防署に直接確認が必要 |
AED体験の流れをイメージしておく
はじめて体験館に行くとき、「何をどう体験するのか」がイメージできていないと迷いがちです。防災体験館の応急救護体験では、おおむね次の流れで体験することになります。
意識・呼吸の確認と周囲への声かけを、訓練用の人形を使って体験します。
正しい位置と力加減で胸骨圧迫を行う感覚を、実際に手で確かめます。
音声ガイドに従ってAEDのパッドを装着し、ショックボタンを押すまでの流れを体験します。
このステップ自体は広報記事素材と公式サイトをもとにした概要です。体験の詳細な手順や所要時間は、体験館のスタッフに当日確認するのが確実です。AED操作の詳細は救命講習や体験館での案内を参照してください。
AEDに関心があるなら今週末に調べておける
まず手軽にできることとして、しながわMAPでご自宅や職場の近くのAED設置場所を一度確認しておくのはどうでしょう。地図を開いて近所のコンビニに設置されているか見ておくだけでも、何かあったときの動きが変わってくると思います。
わたし自身、普段よく通る大井町や旗の台あたりにどこでAEDが使えるかは、改めて確認しておこうと思いました。地図で見ると「あそこにあったのか」という発見がけっこうあります。
防災体験館への体験や消防署の講習は、日程が合えばぜひ。まずはしながわMAPを開いて、身近な設置場所から確認してみてください。
- しながわ防災体験館への問い合わせ:03-5742-9098
- 区内AED設置場所の確認:しながわMAP(品川区公式)
- 救命講習の日程確認:品川消防署・荏原消防署・大井消防署(各署に直接確認)















