図書館で過ごすとなると、借りるだけなのか、館内でじっくり読めるのかが分かりにくいですよね。仕事帰りや休日に立ち寄ろうと思っても、開いているかどうか、混んでいないか、先に知っておきたいことは意外と多いものです。
品川区を中心に地域情報をお届けする『しながわクリップ』のライター、ナオスケです。大崎図書館は自宅から徒歩圏内で、五反田方面に用事があるときは通り道になるので、ときどき利用しています。
この記事では、大崎図書館のアクセスと開館時間、館内の使い方、カード作成から返却まで、利用前に見ておきたいことを順番に整理しています。大崎エリアで使える関連施設と電子図書館サービスも合わせて紹介します。
大崎図書館で最初に知っておきたいこと
大崎図書館は、品川区北品川5丁目にある区立図書館です。大崎駅東口から徒歩8分ほど、五反田駅からも歩ける場所にあります。
品川リハビリテーションパークとの複合施設の2階に入っており、オフィスビルが多い大崎駅から東に出て目黒川を越え、スターバックスコーヒーやスーパーのライフ、飲食店エリアを過ぎた住宅エリアに位置しています。
開館時間と休館日で先に見たいこと
公式情報(2024年3月時点)では、開館時間は月曜日~土曜日が午前9時~午後8時、日曜日・祝日は午前9時~午後7時となっています。休館日は第2木曜日のほか、特別整理期間と年末年始です。
平日の夜8時まで開いているのは、仕事帰りに寄れるかどうかを考えるときに助かります。ただし祝日は1時間早く閉まる点と、第2木曜日は休館になる点は、先に頭に入れておくと当日の空振りが減ります。実際の開館日は、公式の開館カレンダーで確認してください。
館内で読んだり調べたりできること
大崎図書館には閲覧席が111席(うち児童用32席)あります。借りるだけでなく、館内で資料を読んだり、調べものをしたりして過ごすこともできます。
席の混雑状況や使用ルールは日によって変わります。当日の状況については来館後に確認するのが確実です。
学習利用で事前に確認しておきたいこと
大崎図書館では、持込パソコン席と無線LAN(SHINAGAWA FREE Wi-Fi)が利用できます。調べ物学習用のインターネットパソコンも3台あり、1人1時間まで無料で使えます。
インターネットパソコンは、メールやOfficeソフトの使用はできません。調べもの用と割り切った使い方になります。

持込パソコン席があるのは、仕事帰りに立ち寄りやすい理由のひとつかもしれません
本を借りるときに見ておきたいこと
貸出は、図書・CD・カセットテープ・雑誌などを合わせて合計20点まで、2週間借りられます。
- 貸出点数
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図書・視聴覚資料合わせて合計20点まで
- 貸出期間
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原則2週間(資料の種類によって1週間のものあり)
- 延長
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条件を満たせば1回のみ。来館・電話・Web可
地域資料や参考資料は貸出期間が1週間になるものがあります。背表紙の請求記号で確認できます。
大崎エリアで使える関連施設3選
大崎駅まわりには、大崎図書館本館以外にも使いやすい図書館関連施設があります。返却の分散や子どもとの利用、来館できない日の補完として、動線に合わせて使い分けると便利です。
一般図書約3万冊・児童図書約1万冊を所蔵。閲覧席29席で持込パソコン席とWi-Fiも使えます
大崎ウィズシティテラス2階。予約本の受取・返却と、絵本・紙芝居が中心の施設です
品川区在住で利用カードをお持ちの方が対象。1人2点まで、14日間利用できます
大崎図書館分館の開館時間は本館と同じく月曜日~土曜日が午前9時~午後8時、日曜日・祝日は午前9時~午後7時(休館日:第2木曜日・特別整理期間・年末年始)。所在地は品川区大崎3-12-22、電話番号は03-3491-3430です。大崎駅からは西口のシンクパークを過ぎて、芳水小学校の敷地内にあります。
大崎駅西口図書取次施設は月曜日~金曜日が午前8時~午後8時、土曜日・日曜日・祝日は午前9時~午後7時と、平日の朝8時から使えるのが特徴です。所在地は品川区大崎2-11-1 大崎ウィズシティテラス2階、電話番号は03-5487-6551です。
しながわ電子図書館は、利用開始にあたって図書館窓口またはオンラインフォームでのID取得が必要です。詳細は品川区立図書館公式サイトでご確認ください。
利用カード作成で迷いやすいこと
先に結論を言うと、品川区の利用カードは、区内在住・在勤に関係なく誰でも作れます。品川区外に住んでいる方でも申し込みできます。
カード作成には、住所・氏名・生年月日が記載された有効期限内の証明書が必要です。コピー不可で、原本を持参する必要があります。
- 運転免許証(原本)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民票の写し(発行から3か月以内)
- 学生証・生徒手帳、障害者手帳など
- 子ども医療証・乳幼児医療証なども可
パスポートは住所が記載されていないため使えません。また、有効期限は2年で、更新には利用カードと証明書の持参が必要です。
返却方法で確認しておきたいこと
品川区立の図書館であれば、借りた図書館以外でも返却できます。大崎図書館で借りた本を、分館や西口図書取次施設に返すことも可能です。
閉館中の返却は、館外のブックポストが使えます。ただし、CDやカセットテープなどの視聴覚資料は壊れやすいため、ブックポストではなくカウンターへの直接返却が必要です。返却期限の翌日から14日目が貸出停止日になる点も、先に知っておくと安心です。
よくある失敗と気をつけたいこと
迷いやすいのが、利用カードの有効期限切れです。2年ごとに更新が必要で、有効期限から90日を超えると貸出・予約が止まります。久しぶりに使おうとして止まる、というのは実際に起きやすい失敗です。
しながわ電子図書館を使い始めようとしたときも、同じ落とし穴があります。カードの有効期限が切れていると、ID取得の手続きができません。まずカードの状態を確認してからが、確実です。
初めて使う前にわたしが確認すること
今日や今週末に一度行ってみようと思ったとき、わたしがまず確認するのは開館カレンダーと、カードの有効期限の2点です。この2つだけでも先に見ておくと、当日の動きがかなり楽になります。
大崎エリアには本館・分館・西口の取次施設と、帰り道に合わせて選べる場所があります。来館できない日はしながわ電子図書館もある。仕事帰りに少し立ち寄って、気になっていた本を手に取るだけでも、十分な使い方だとわたしは感じています。
まずは公式サイトで開館カレンダーを開いて、今週末の開館日をひとつ確認してみてくださいね。それだけで、行くかどうかの判断がずいぶんしやすくなるはずです。そういう小さな一歩が、ちゃんと使える場所への入口になったらうれしいです。














