大井町トラックスが3月に開業|駅直結の新名所の見どころと楽しみ方

2026年3月28日についに開業した「大井町トラックス」は大きな話題になり、見どころが盛りだくさんの場所ですが、実際どんなお店や施設があるのかわからなかったり、混んでいそうだからと敬遠している方もいらっしゃるかなと思います。

地域情報メディア『しながわクリップ』ライターのナオスケです。わたしは自転車通勤でいつも大井町トラックスの前を通るので、何年もかけて少しずつ工事が進むのを楽しみに見てきて、オープンしてからは映画や家族でディナー、買い物など何度か利用しています。

新しい大規模施設は、映画館やショッピング、グルメ、サウナ、ホテル、車両ビュー、イベント開催など見どころが多い反面、誰とどんな場面で利用すれば楽しめるのかわかりにくいことがあります。この記事では、大井町トラックスの成り立ちと今の姿を、昔からの変化も含めながら紹介していきます。

目次

大井町トラックスが気になるとき最初に押さえたい輪郭

先に押さえておきたいのは、「大井町トラックス」という名前が、一つの建物ではなく、大井町駅とつながったまとまった街区全体を指しているという点です。

元々JRの広町社宅などがあった大きな敷地を活用して、オフィス棟やホテル・レジデンス棟、商業ゾーンや広場、バスターミナルなどを一体的に整備したエリアとして計画されていて、その中に大井町初のシネコンTOHOシネマズや80以上の店舗、飲食店、サウナや賃貸住宅なども含まれています。

「駅の隣に新しく生まれた、オフィス・ホテル・お店・飲食店、映画館やサウナがそろって、イベントが出来たり子供やペットと遊べる広場もある一帯」というくらいのイメージを持っておくと、このあと出てくるテナントや歴史の話もつながりやすくなります。

JRの社宅から四季劇場やスポルを経て今の大井町へ

この場所は、わたしの感覚では「大井町の顔つきが何度も変わってきたエリア」です。

昔はJRの社宅が並んでいたところが、2010年ごろからは劇団四季の四季劇場・夏やキャッツシアターとして親しまれ、2018年にはテニスやフットサル、BBQなどが楽しめるスポーツ複合施設「スポル品川大井町」ができて、東京オリンピックに向けたにぎわいの拠点になっていました。

そうした期間限定のにぎわいの場から、今回の大井町トラックスは、JR東日本による大井町、品川、高輪ゲートウェイ、田町、浜松町までを含んだ「広域品川圏の共創まちづくり」の一環で「都市生活をイノベーションする先進エリア」を作っていく壮大な計画の一部なのだそうです。

大井町トラックス北側の大きな敷地はまだ工事中で、こちらは令和11年に品川区役所の新庁舎ができる予定になっています。利便性や経済活性化だけでなく、防災力の向上なども含まれているそうで、今後の開発も楽しみです。

山手線の車両基地ビューが生むこの場所ならではの景色

大井町トラックスならではの特徴として、大井町駅のすぐ横に山手線の車両基地である東京総合車両センターが広がっていて、ズラッと並んだ車両を眺められる景色があります。

駅前の「STATION PLAZA」やテラス部分から見下ろすような形で山手線の車両が見えるほか、電車にちなんだ仕掛けを取り入れたサウナや、線路を眺めながら過ごせるレストランなどもあり、「鉄道の街・大井町」らしい時間を楽しめる構成になっています。

電車好きの子どもと一緒に歩くときや、自分一人で気分転換したいときにも、買い物や食事とあわせて「トレインビューのスポットや、電車を感じられるサウナ・ラウンジがある駅前の広い場所」として頭に入れておくと、立ち寄り方のイメージが少しふくらみます。

大井町に新しくできたシネコンとエンタメの選択肢

大井町トラックスで目を引くのが、大井町エリアにはこれまでなかったシネコンタイプの映画館「TOHOシネマズ 大井町」が入っていることです。

ドルビーシネマ、プレミアムシアター、轟音シアターを含む8つのスクリーンがあって、大井町駅に新しくできたトラックス口から歩いてすぐの便利な立地。仕事帰りや週末に映画を中心に過ごすパターンも組みやすくなりました。

わたしや家族も、これまでは品川や有楽町、大森、二子玉川、お台場などまで出て映画を見ることが多かったので、歩いても行ける大井町に映画館ができたのは有難く、映画に行く機会も増えそうです。

買い物や食事で目に留まりやすい主なテナント

買い物や飲食のイメージをつかみたいときは、いわゆるキーテナントになっている店をいくつか押さえておくと、立ち寄り方が決めやすくなります。

大井町トラックスで注目されやすい店

TOHOシネマズや、ペット同伴ができるスターバックス、グリルとサラダバーのシズラー、買った肉を店内で焼いて食べれるピチピチミートファーム、元々大井町の人気店である銭場精肉店やGROVE park view、立呑み8、電車をモチーフにしたサウナメッツァ、仕事や勉強もできるSHARE LOUNGEやTSUTAYAなどが代表的な例として紹介されることが多い。

いずれも公式のテナント一覧で最新の情報を確認しながら、自分が使いそうなジャンルをチェックしておくと、「今日は映画とご飯」「今日はカフェで仕事」といった組み合わせをイメージしやすくなります。

オープン当初の週末などはものすごい賑わいで、どこの店も行列で予約もなかなかとれないようなことがありましたが、2か月ほどたった今は、週末やイベントがあるときは混むものの、時間帯によっては並ばずに入れたり、人気の店も予約すれば入れることが多いです。

ペットと過ごせるスタバやシズラーなど飲食の特徴

飲食の特徴として、大井町トラックスでは「ペットと店内で過ごせるスターバックス」が話題になっています。

スターバックスの発表では、大井町トラックスパーク店に、ガラスで仕切られたドッグフレンドリーなスペースがあり、ワンちゃんと一緒に室内で過ごせる席が用意されていることが紹介されています。

あわせて、シズラーのようなサラダバーを楽しめるレストランや、ホテルメトロポリタン5階の眺望のいいレストラン、地元で人気の居酒屋の系列店、立呑み8なども入っているので、その日の気分や一緒に行く人によって、ゆっくり型かさっと型かを選びやすい構成になっています。

他にも、とんかつ、ラーメン、そば、うどん、回転寿司、カレー、和食、中華、韓国料理、イタリアン、スペイン料理など、一通りのジャンルの飲食店がそろっています。

駅からの行きやすさと山手線ビューのセットで考える

駅から分かりやすく行けるかは大事なポイントです。大井町トラックスには「トラックス口」と呼ばれる新しい改札ができていて、駅の改札からデッキを渡ると、車両基地ビューの広場や商業エリアへそのまま出られるような動線が案内されています。

東急大井町線からは、一つしかない改札を出て左へ、JR京浜東北線からは「トラックス口」の黄色い案内板を頼りに進みます。りんかい線は地下深くて有名ですが、地上に出る途中の出口Dに進むと、トラックス2階のショッピングフロアに出られます。

いつも使う電車のホームや改札から、このデッキにどうつながっているかを一度だけでも確認しておくと、「映画の前にここからスタバ」「帰りはあの広場を通って駅へ戻る」といった動き方をイメージしやすくなります。

営業時間や営業状況で確認しておきたいポイント

大きな施設ほど、すべての店が同じ時間で動いているとは限らないので、営業時間と営業状況は公式でさらっと見ておくと気持ちに余裕が生まれます。

大井町トラックスの公式サイトでは、施設全体の目安となる営業時間に加えて、店舗ごとの営業時間や定休日、臨時休業のお知らせ、イベント情報などがニュースページやショップ一覧に分かりやすく載っています。

夜だけ営業の店や朝から開いている店、イベントで混みそうな日がないかは、出かける前に一度公式の情報を見ておくと当日の動き方を決めやすくなります

雨の日とトイレの場所は注意が必要かも

大井町トラックスは駅直結でとても便利なのですが、基本屋外型で開放感がある分、雨の日は傘がないと濡れます。2階は比較的天井がありますが、吹き抜けがあったり、3階、4階はほぼ天井がないと思います。

逆にいうと雨の日は人出が落ち着く分、人気の店にも入りやすくて狙い目かも

また、各店舗内にはトイレがなく(映画館にはあります)、フロアに2カ所ほどある共通トイレなので、個人的にはちょっと少ない印象。飲食店利用の際や子連れの際は、お店によっては少し歩くので、場所をチェックしておくといいかもしれません。

公式情報の使い方と今日の一歩の決め方

公式の案内は少し情報量が多く感じるかもしれませんが、大井町トラックスのような新しい街区の場合は、最新の営業時間やテナントの入れ替わり、イベント情報がまとまっている大事な確認先です。

STEP
開催中のイベントと目当ての施設の営業時間をみておく

公式サイトの「営業時間・ショップ一覧・ニュース」を見て、今日開催しているイベントと、目当ての施設の営業時間が変更されていないか、臨時休業でないかなどを確認する。

週末を中心に、イベントが開催されていることも多いです。知っていれば体験したかったということもありますし、一番の目当てのお店や施設が、行ってみたらやっていなかったではかなりショックです。

今日や今週末に大井町トラックスへ行ってみようかなと思ったら、ここだけは見ようという場所やお店を決めて、あとは欲張らずにブラブラと歩いてみると、また今度じっくり来たいなという発見があるかもしれません

この記事では大井町トラックス全体からピックアップした見どころや成り立ちを紹介しましたが、今後別の記事で個別のお店や話題も掘り下げて紹介したいと思います。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「しながわクリップ」ナオスケ

品川区在住のナオスケです。地域情報メディア『しながわクリップ』で、暮らしに役立つ地元情報をわかりやすく発信しています。

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次