シロアリらしい虫を見つけると、害虫の問題だから区役所や保健所へ相談すればよいのか、すぐ駆除業者を探すべきか迷います。品川区では、まず公的窓口で確認できる範囲と、住宅の現地調査が必要な場面を分けて考えると動きやすくなります。
地域情報メディア『しながわクリップ』のエリア担当ライター、ナオスケです。東京都ではシロアリを、感染症などに関わる衛生害虫ではなく、木材を食害する経済害虫として案内しています。
この記事では、品川区の生活衛生課で確認できる情報、東京都の案内、民間の現地調査や駆除を検討する場面を分けてお伝えします。公的窓口の案内と民間サービスは、別の役割として見ていきます。

窓口の役割が分かると、次に動きやすいですよ
品川区で害虫相談を担当する窓口を確認する
品川区保健所の生活衛生課環境衛生担当は、公式ページで「ねずみ、衛生害虫等の相談」を職務として案内しています。所在地は品川区役所本庁舎7階で、電話番号は03-5742-9138、窓口は平日の開庁時間内です。
ただし、品川区のページはシロアリを名指しして相談対象としているわけではありません。シロアリについて相談できる内容を知りたい場合は、環境衛生担当へ対象になるかを確認する形が無理ありません。
シロアリは東京都では衛生害虫とは別に扱われる


東京都保健医療局は、シロアリを家屋や家具などの木材を食害する「経済害虫」と説明しています。感染症の媒介や健康被害をもたらす衛生害虫ではないため、保健所の一般的な害虫相談と同じ扱いだとは限らない点を押さえておきます。
シロアリは衛生害虫とは別の位置付けです。この違いを知っておくと、「保健所に電話すれば、そのまま駆除まで進む」と思い込まず、相談と住宅調査を分けて考えられます。
品川区の公式情報で分かる範囲を押さえる
2026年9月10日時点で確認した品川区公式情報では、生活衛生課環境衛生担当がねずみや衛生害虫等の相談を扱うことは確認できます。一方、個人住宅のシロアリ駆除を区が実施するという案内は確認できませんでした。
ここで「区はシロアリに何も対応しない」と広げて考えないことが大切です。担当部署や案内内容は変わることがあるため、制度や相談対象を知りたいときは、公開時点の品川区公式情報を見直してください。
区の駆除制度や助成は最新情報で確かめる
今回確認した品川区公式ページでは、個人住宅向けのシロアリ駆除専用助成や、区が無料で駆除する制度の案内は確認できませんでした。ただし、検索で見つからないことと、制度が今後も存在しないことは同じではありません。
助成や支援を期待している場合は、「シロアリ」「害虫」「住宅」などで区公式サイトを探し、見当たらなければ担当窓口へ制度の有無を確認します。古い年度の制度を現在も使えるものとして扱わないようにしてください。
東京都の案内では実際の駆除は専門業者が候補になる
東京都保健医療局は、シロアリ駆除は個人で対策するのが困難として、専門業者への依頼を案内しています。また、参考先として公益社団法人東京都ペストコントロール協会の連絡先も掲載し、専門相談につながる情報を示しています。
これは、品川区の窓口と特定の民間会社が提携しているという意味ではありません。公的情報で虫の特徴や相談先を調べることと、自宅の床下などを実際に見てもらうことは、別の役割として考えます。
シロアリか判断できず、現地を見てもらいたい方へ
床下調査と見積もりの条件を確認できます
キャッツでは、原則として床下を調査し、住まいの状態に応じた見積もりを案内しています。調査から見積もりまでは無料です。
- 調査から見積もりまでは無料
- 原則として床下を現地調査
- 施工後は5年間の保証を案内
羽アリや床下の状態が気になり、施工が必要か判断できない段階から調査を相談できます
見積もり内容を確認してから施工を検討できます
調査・施工の可否や料金、保証条件は住宅の状況などにより異なります。賃貸住宅は管理会社または大家へ先にご相談ください。
現地調査を考えたいシロアリの兆候


東京都の案内では、シロアリの羽アリが飛んだ場所の近くには被害がある可能性があるとしています。種類によっては蟻道や顆粒状のふんが手掛かりになるため、見つけた場所や時期を控えておくと説明しやすくなります。
専門業者へ相談するか迷うときは、次のような情報が重なっていないかを見ておくと状況を伝えやすくなります。床下へ無理に入ったり、見えない部分へ薬剤を散布したりせず、見える範囲だけを記録すれば十分です。
- 室内や建物まわりで羽アリを見つけた
- 基礎や木部の近くに蟻道らしい跡がある
- 乾いた木材の近くに粒状のふんが落ちている
こうした兆候だけで被害の有無や施工内容を断定することはできません。見える範囲の情報を残し、必要なら現地で状態を確認してもらうところまでを、次の行動として考えるのが現実的です。
無料調査を申し込む前に確認したい内容


キャッツの案内ページでは、電話・メール・LINEから相談でき、調査から見積もりまでは無料としています。原則として床下調査を行い、住宅の状態を確認したうえで、防除内容と見積もりを提示する流れまで案内されています。
無料という言葉だけで決めず、品川区の住所が対応範囲に入るか、希望日時に調査できるか、調査後にどこまで費用が発生するかを申し込み時に確認します。最終的な施工費用は現地確認後の見積もりで見る必要があります。
- 調査費用
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調査から見積もりまで無料と案内されていますが、施工を依頼する場合の最終費用は見積書で確認します。
- 調査方法
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原則として床下調査を行う案内です。床下へ入れる場所や点検口の有無も、申し込み時に伝えておくと話が進みやすくなります。
- 対応条件
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公式企業サイトではシロアリ防除の対応範囲を東北地区から東海地区と案内しています。品川区の希望日時や個別条件に対応できるかは申し込み時に確認します。
調査を受けたからといって、その場で施工契約まで決める必要はありません。調査結果と見積書を受け取り、作業範囲や金額、保証条件を読み、疑問があれば契約前に説明を求める流れを残しておきます。
賃貸住宅では管理会社や大家へ相談してから動く
賃貸住宅でシロアリらしい兆候を見つけた場合は、借主だけで床下調査や施工を契約する前に、管理会社や大家へ連絡します。建物の所有者や管理側が、調査や修繕の進め方、費用負担の扱いを確認する必要があるためです。
キャッツの案内でも、借主だけの依頼は受けず、管理会社または大家からの依頼と立ち会いが必要としています。賃貸では借主だけで施工を決めないことを前提に、まず建物側へ状況を伝えてください。
見積もりと保証は施工前に書面で確認する
シロアリ駆除は、住宅の構造や被害の範囲によって作業内容が変わります。見積書では、施工する場所、薬剤や方法、追加作業の条件、総額を確認し、口頭で受けた説明と書面の内容が一致しているかまで丁寧に見ておきます。
キャッツの案内には施工後5年間の再発保証が記載されていますが、保証には対象や条件があります。施工前に保証書の内容を確認し、改修や漏水などが起きた場合の扱いも聞いておくと後で迷いにくくなります。
申し込みから契約までは、次の順に分けて考えると整理しやすくなります。調査結果を見てから契約内容を確認する時間を残し、無料調査と有料施工を同じ段階として扱わないようにします。
羽アリや蟻道らしい跡を見つけた場所と時期を、無理のない範囲で記録します。
無料の範囲、床下調査の方法、当日に必要な立ち会いなどを申し込み前に確認します。
施工範囲、総額、追加費用の条件、保証内容を見てから契約するかを決めます。
その場で判断しにくい点があれば、説明を聞いてから持ち帰って確認しても構いません。複数社を比較する場合も、施工範囲や保証の条件をそろえて見ないと、金額だけでは違いを読み取りにくくなります。
公的情報と民間サービスを混同しない
品川区や東京都のページで民間の専門団体や業者利用が案内されていても、すべての民間サービスが行政の公認や提携先になるわけではありません。紹介元と依頼先の関係は、書かれている範囲だけで受け取る必要があります。
キャッツは民間の住宅調査・防除サービスであり、品川区の指定業者としてこの記事で扱うものではありません。公的窓口では制度や一般情報を確認し、民間サービスでは現地調査や施工条件を確認する、と分けて考えます。
迷ったら情報確認と現地調査を分けて進める
シロアリを疑ったときは、区役所や保健所で何ができるかを調べることと、自宅の被害状況を専門業者に見てもらうことを分けると迷いにくくなります。制度の有無と住宅の状態は、別々に確かめる必要があります。
公的な制度や担当は更新されるため、品川区の最新情報を確認したうえで、現地調査が必要なら対応条件と見積もりを確認して依頼先を検討してください。賃貸住宅では、管理会社や大家への連絡を挟む形なら無理がありません。













