マイナンバーカードは持っている。でも、マイナ保険証として使えるのかどうか、自分でもよく分からないまま、なんとなく後回しになっていた――そういう方は少なくないと思います。
品川区の地域情報メディア『しながわクリップ』のナオスケです。この記事では、カード所持と利用登録の違いから始めて、資格確認書との関係、転職・引越し後に見ておきたい点、品川区で確認できる窓口の案内まで順番にまとめています。
マイナ保険証とは何かを先に整理する
マイナ保険証とは、健康保険証として利用登録を済ませたマイナンバーカードのことです。カード自体とは別に、保険証として使うための登録手続きが必要になります。
2024年12月2日以降、紙の健康保険証は新規発行されなくなりました。今後はマイナ保険証か資格確認書で受診する仕組みに変わっています。
カードの所持と利用登録は別の話

迷いやすいのが、マイナンバーカードを持っているだけでは、マイナ保険証として使えない点です。
利用登録を済ませてはじめて、医療機関や薬局の顔認証付きカードリーダーで保険証として読み取ってもらえる状態になります。登録の有無はマイナポータルで確認できます。
利用登録をする場所と手順

登録できる場所は複数あります。いずれも申請前に公式サイトで最新の手順を確認してから動くのが安心です。
スマートフォンのマイナポータルアプリを開き、保険証利用の申込画面から手続きできます。
窓口の顔認証付きカードリーダーを操作すると、未登録の場合は自動的に登録画面に切り替わります。
ATM画面の案内に沿って操作します。マイナンバーカードの暗証番号が必要です。
2025年9月19日からは、スマートフォンにマイナンバーカードを登録して使う方法も始まっています。対応医療機関は順次拡大中なので、事前に確認が必要です。
資格確認書はどんな人に届くのか
マイナンバーカードを持っていない方や、利用登録をしていない方には、保険者(職場の健康保険組合や自治体)から資格確認書が交付されます。申請は不要です。
この資格確認書を医療機関に提示すれば、これまで通り保険診療を受けられます。手元に届いていない場合は、品川区の国保医療年金課か、加入している健康保険の窓口に問い合わせるのがよいでしょう。
転職や就職のあとに見ておきたいこと
転職後、マイナ保険証として使い続けるには再登録は不要です。ただし、新しい職場での資格取得手続きが完了してから、マイナポータルの情報に反映されるまで、通常1週間から2週間ほどかかります。
マイナポータルを開いて「健康保険証」のページで現在の資格情報を確認してみると、状態がつかめます。切替手続き直後に受診が必要になった場合は、手続き中であることを医療機関に伝え、窓口で相談するのが無難です。
引越し後に確認しておきたい手続き
国民健康保険に加入している方が引越した場合、住所変更の手続きが必要です。品川区への転入であれば、国保医療年金課の資格係(電話:03-5742-6676)で手続きを確認できます。
引越し後に国保の手続きをした場合、マイナポータルの資格情報が更新されるまで時間がかかります。受診前にポータルで内容を確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。
品川区で確認できる窓口と連絡先
国民健康保険に関する資格や確認書の手続きは、品川区役所の国保医療年金課が窓口です。担当係ごとに分かれているので、用件に合わせて連絡するのが早いです。
- 資格係(資格確認書・加入手続き)
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03-5742-6676/品川区役所 国保医療年金課
- 高齢者医療係(後期高齢者医療制度)
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03-5742-6736/区役所のみ対応、地域センター不可
窓口へ直接行く場合は、混み具合を考えると平日の午後早めの時間が動きやすいと感じています。急ぎでなければ電話で先に状況を聞いてから行くほうが無駄が少ないですよ。
医療機関で使えないときに見る場所
マイナ保険証をカードリーダーにかざしたのに読み取れなかった、というケースはまだ起きることがあります。まずマイナポータルで利用登録の状況と、現在の資格情報が正しく表示されているかを確認してみましょう。

カードリーダーで読めなかったときは、その場で窓口スタッフに声をかけると意外と早く解決します
端末側の不具合の場合もあるので、利用登録が済んでいるなら、焦らず窓口に伝えてみてください。
よくある見落としと注意点
先に結論を言うと、最もよくある混乱は「カードを持っているから使える」と思って医療機関に行ってしまうことです。利用登録なしでは保険証として読み取れません。
- 利用登録なしでは保険証として使えない
- 転職直後は資格情報の反映に時間がかかる
- マイナポータルで現在の登録状況を確認できる
- 電子証明書の有効期限は5年ごとに更新が必要


マイナンバーカードの電子証明書には有効期限(5年)があります。期限が切れると医療機関の端末で読み取れなくなるので、期限通知が届いたら早めに区役所で更新手続きをしておくと安心です。
公式情報は変わることがあるので確認先を持つ
マイナ保険証に関する制度は、細かいルールが更新されることがあります。手続き前には、デジタル庁やマイナポータルの公式ページか、品川区の国保医療年金課で最新情報を確認するのが確実です。
公式の確認先だけでも手元にメモしておくと、いざというときに動きやすくなります。
今日から動けそうな方へひとこと
今日やるとしたら、マイナポータルを開いて「健康保険証」の登録状況だけ確認してみるのが一番てっとり早いです。登録済みであれば現在の資格情報も表示されるので、転職後や引越し後に情報が正しく反映されているかも確かめられます。
「登録していなかった」と分かれば、そのままマイナポータルアプリで登録を済ませるか、次に受診するときに医療機関のカードリーダーでそのまま登録できます。
手続きひとつで、次の受診がすこし楽になります。まずマイナポータルを開くところだけ、今日やってみてくださいね。













