品川区から国際免許を準備しようとすると、まず「どこで申請できるのか」という段階で迷うことが多いと思います。区内の警察署でできるのか、遠くの試験場まで行かないといけないのか、そのあたりが最初のつまずき点なんですよね。
しながわクリップのエリア担当ライター、ナオスケです。品川区で店を構えていると、仕事の合間に手続きを済ませたい場面が定期的にあります。国際免許もそのひとつで、わたしなりに申請の流れを確かめてきました。
この記事では、申請窓口の場所と受付時間、当日そろえたい書類、渡航先でそのまま使えるかどうかの確認方法の順に整理しています。
国際免許で運転できること・できないこと
国際免許(正式名称:国外運転免許証)は、ジュネーブ条約に加盟している国での運転に使える書類です。有効期間は発行日から1年間。
ただし「持っていればどこでも運転できる」というわけではありません。渡航先がジュネーブ条約の締約国かどうか、また現地で別途手続きが必要かどうかは、国ごとに違います。渡航前に外務省や現地の在外公館などで確認しておく価値があります。
品川区から行きやすい申請窓口はどこか
東京都内で国際免許を申請できる窓口は、大きく三種類あります。品川区から動くなら、まず鮫洲運転免許試験場が候補に入ります。
- 鮫洲運転免許試験場
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鮫洲駅(京浜急行線)から徒歩約8分。品川シーサイド駅(りんかい線)B出口から徒歩約15分。平日と日曜に受付あり。
- 神田・新宿 運転免許更新センター
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平日のみの受付。土日の対応はありません。
- 指定警察署(世田谷・板橋・立川)
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平日のみ。品川区内の警察署では取り扱いがありません。
品川区内の警察署(品川署など)では国際免許の申請を受け付けていないのが現状です。仕事帰りに寄れそうな場所を探すと少し距離が出てしまいますが、鮫洲なら品川シーサイドからも歩ける範囲。わたしはこの順番で確かめました。
受付日と時間帯で窓口の使いやすさが変わる
鮫洲運転免許試験場は、平日と日曜の両方に受付があります。受付時間は8時30分~16時30分で、日曜は11時30分~13時の間だけ窓口が一時停止します。土曜・祝日・年末年始は休みです。
更新センター(神田・新宿)は平日のみ。指定警察署の三か所も平日対応で、昼休み時間帯は止まります。渡航日が平日に動きにくい方なら、鮫洲の日曜受付が現実的な選択肢になります。
申請日に持っていく書類の確認
必要書類は警視庁の公式ページで最新版を確認してください。現時点(2025年10月更新)では、次のものが案内されています。
- 有効期限内の運転免許証
- 写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)
- パスポート(原本)
- 手数料(東京都は2,250円・収入証紙)
- 古い国際免許(持っている場合は返納)
パスポートを申請中などでお手元にない場合は、渡航を証明できる書類(eチケット控え・ホテル予約表など)を印刷して持参します。書面での提出が求められるので、画面だけでは対応できません。
写真で出直しになりやすいポイント
写真のサイズは縦4.5cm×横3.5cm。パスポート用と同じサイズです。無帽・正面・無背景・申請前6か月以内の撮影という条件もあります。
見落としやすいのが、家庭用プリンターで印刷した写真のクオリティです。規格自体は満たしていても、印刷品質が低い場合に受付で確認が入ることがあります。スピード写真機や写真店での印刷のほうが当日に安心なのは確かです。鮫洲試験場内にも自動証明写真機があります。
渡航先によって変わる運転の条件
国際免許が通用するのは、ジュネーブ条約の締約国に限られます。条約に加盟していない国(一部のアジア・中東・アフリカ諸国など)では、国際免許だけでは運転できません。
また国によっては、日本語の免許証の翻訳文や現地免許の取得が必要なケースもあります。渡航先の最新情報は、外務省サイトや各国の在日大使館で確認するのが確実です。
有効期間と国内免許の期限の関係
国際免許の有効期間は発行日から1年間です。更新制度はなく、期限が切れたら新たに申請する仕組み。
注意が必要なのは、国内の運転免許証が失効すると国際免許も自動的に効力を失う点です。長期滞在や海外赴任で渡航中に国内免許の更新時期を迎える方は、出発前に更新の特例手続きを確認しておく価値があります。

国内免許の有効期限もセットで確認しておくと安心ですよ
渡航日が近いときに確認したい流れ
申請から交付まで、原則即日です。ただし「状況により即日交付できない場合があります」と警視庁の公式ページにも記載があるため、余裕を持って動くほうが安全です。
免許証・パスポート・写真・手数料(現金)を確認します。
鮫洲は日曜も受付あり。平日が難しければ日曜の午前中が動きやすいです。
交付後は渡航先での運転可否を外務省など公式情報で確認します。
現地に着いてから確認が必要な場面
国際免許を持っていても、現地の法律で追加の手続きが求められる国があります。国によっては、国際免許と一緒に日本の運転免許証の原本を携帯しないと無効になるケースも。
また、長期滞在になると国際免許の有効期間(1年)が切れる前に現地の免許を取得しないといけない場合もあります。滞在期間と免許の有効期限を並べてチェックしておくと、後から慌てずに済みます。
よくある失敗と事前に防げること
わたしが確認した範囲で、実際に窓口での手戻りになりやすいのは写真と書類の準備不足です。パスポートの原本を忘れた、写真のサイズが違う、印刷品質で確認が入った、といった話はよく見かけます。
出直しを防ぎたいなら、窓口に向かう前に警視庁の公式ページを一度開いて、最新の必要書類をリストアップしておくのが確実です。制度変更があることも念頭に置きながら動くほうが無難です。
国際免許だけでは対応しにくいケース
国際免許が通じない国を旅行・赴任先に選んでいる場合は、現地での免許取得や別の書類が必要になります。国際免許の有効期間内に帰国しない長期滞在も、想定外の手続きが発生しやすい場面です。
また、マイナ免許証のみを保有している方は、渡航先によって従来の運転免許証の提示が求められる場合があることも、警視庁の公式ページに記載があります。出発前に自分の免許の保有状況を確認しておくと動きやすいです。
公式情報の確かめ方と問い合わせ先
受付時間や手数料、必要書類は変更されることがあります。この記事の内容も含め、最新情報は警視庁の公式ページか、鮫洲運転免許試験場(電話:03-3474-1374)で確認するのが確実です。
渡航先で運転できるかどうかは、外務省の海外安全情報や在外公館のサイトも並行して見ておくと安心です。
準備を始めるなら今週末の一歩から
渡航日が決まったら、まず警視庁の公式ページを開いて必要書類のリストを手元にメモしてみてください。写真のサイズと撮影条件だけでも先に確かめておくと、当日の動きがずいぶん楽になります。
わたし自身、手続き系は「後でいいか」とついあと回しにしてしまうほうなのですが、国際免許は渡航直前に焦って動くと窓口の混み方や写真の準備で予想外に時間が取られることがあると感じています。週末に書類をそろえて、鮫洲の日曜受付を使う流れが個人的には無理がありません。
この記事が、出発前の準備をすこし楽にする手がかりになったらうれしいです。みなさんの旅が、気持ちよく動き出せる時間になったらうれしいですね。












