品川区で「英語保育園」と検索すると、保育園なのか英語教室に近い施設なのか、呼び方だけでは分かりにくいことがあります。英語環境だけでなく、預かり時間や施設区分も気になり、不安になりやすいものです。
『しながわクリップ』のエリア担当ライター、ナオスケです。この記事では、施設タイプの見分け方、保育として確認したい点、通園前に見たい条件を整理して、実際に通える3つの園も紹介します。
英語保育園を探す前に知りたいこと
「英語保育園」という呼び方は、施設を運営する側が独自に使っているケースが多く、制度上の正式名称ではありません。そのため、同じ言葉を使っても、中身は保育園に近かったり、プリスクールや英語教室に近かったりと幅があります。
まず押さえておきたいのは、呼び方だけで施設区分を決めつけないことです。英語環境の有無より、認可の有無、対象年齢、保育時間の幅を先に確認すると、後で迷いにくくなります。
パンフレットやウェブサイトの冒頭に「英語」「バイリンガル」と大きく書いてあっても、その下の「施設区分」「対象年齢」「保育時間」を必ず確認しておきましょう。
保育園とプリスクールの違い
保育園(認可外保育施設を含む)は、保護者の就労や病気などの事情に合わせて、一日の大半を預かることを前提とした施設です。一方、プリスクールやインターナショナルスクールは、幼児向けの英語教育を主軸に置き、保育時間は短めから中程度の設定が多い傾向があります。
- 保育園(認可外保育施設)
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就労支援を目的に、長時間の預かりを想定した施設区分です。
- プリスクール・インターナショナルスクール
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幼児向けの英語教育を主軸に、短時間から中時間のコースを設けることが多い施設です。
ただし、プリスクールでもフルデイコースを設け、保育園に近い預かり時間に対応している例もあります。逆に、保育園でも英語に触れる時間を多く取り入れている例もあります。呼び方より、実際の保育時間とコース設定で判断するのが現実的です。
品川区で選べる英語保育施設3選
ここでは、品川区で英語保育を掲げる実在の施設を三つ紹介します。いずれも公式サイトで最新情報を確認できる施設です。
- えいご保育園BiBi(武蔵小山駅直結・イマージョン英語保育)
- KUKURUインターナショナルプレスクール(西小山駅徒歩8分・言葉のシャワー)
- 東京インターナショナルプリスクール白金台キャンパス(大崎駅徒歩5分・ネイティブ講師)
いずれも認可外保育施設またはそれに近い区分で、英語環境を前面に出しながら、預かり時間やコース設定に幅がある施設です。施設名、特徴、料金目安、アクセス、公式サイトURLを順に見ていきます。
えいご保育園BiBiの特徴と料金
えいご保育園BiBiは、東急目黒線武蔵小山駅徒歩3分の場所にある認可外保育施設です。満1歳から就学前までを対象に、イマージョンプログラムを導入した英語保育を行っています。
特徴として、扉を開けたら英語の世界という環境で、遊びを通じて英語に浸りながら自然な形で英語力が身に付くことを目指しています。保育コースは1〜2歳児クラスと3〜5歳児クラスの2クラスです。
料金目安は、週5日のロングコース(8時〜18時)で月額15万円、ショートコース(8時〜14時30分)で月額12万円です。入園料は10万5000円、年会費は6万円(半期)です。おやつ、オムツ、日焼け止め・虫除けスプレーは含まれています。
アクセスは、東急目黒線武蔵小山駅徒歩3分です。品川区の幼保無償化対象園で、3歳児以上は3万7000円の補助金が出ます。また、品川区認可外保育施設保育料助成制度の対象園でもあります。

KUKURUインターナショナルプレスクールの概要
KUKURUインターナショナルプレスクールは、東急目黒線西小山駅徒歩8分の場所にある認可外保育施設です。旧くくる保育園として知られ、言葉のシャワーで心と表現力を育むことを掲げています。
特徴として、ネイティブ講師と一緒に楽しく学んで、英語でのコミュニケーション力を養うことを目指しています。品川区荏原に位置し、西小山駅、洗足駅、旗の台駅からアクセス可能です。
料金目安は、公式サイトの公開情報に基づき、月極保育で9万円〜15万円程度です。品川区認可外保育施設保育料助成制度の対象施設です。詳細は公式サイトで確認する必要があります。
アクセスは、東急目黒線西小山駅徒歩8分、東急目黒線洗足駅徒歩10分、東急大井町線旗の台駅徒歩13分です。施設の詳細や募集状況は、直接問い合わせるのが確実です。
東京インターナショナルプリスクールの情報
東京インターナショナルプリスクール白金台キャンパスは、都営地下鉄浅草線高輪台駅徒歩10分、または五反田駅、目黒駅からアクセス可能な場所にあるプリスクールです。2歳から始める本物の英会話を掲げています。
特徴として、ネイティブティーチャーによる英会話スクールで、レッスンやアクティビティを通して生きた英語を学び、こども達に国際感覚を芽生えさせることを目指しています。PreschoolとKindergarten Divisionがあります。
料金目安は、Preschoolでハーフタイム月額1万8900円〜、フルタイム月額2万8350円〜です。Kindergarten Divisionでレギュラー月額11万1300円、ロング月額15万4350円です。施設費は半期1万3200円です。
アクセスは、東京都品川区上大崎1-17-12で、白金台駅、高輪台駅、五反田駅、目黒駅からアクセス可能です。電話番号は0120-987-664です。
認可と認可外で見たいこと
品川区で英語を取り入れた保育を掲げる施設の多くは、認可外保育施設またはそれに近い区分です。認可保育園は自治体の基準を満たし、申込みも自治体窓口を経由しますが、英語に特化したコースは限られます。
認可外保育施設は、施設ごとに基準や指導検査の結果が異なります。品川区の公式サイトでは、認可外保育施設の一覧や指導検査結果が公開されています。施設名、所在地、連絡先とともに、英語保育やバイリンガル保育を掲げる施設も含まれているため、一度目を通しておくと安心です。
認可の有無だけで良しあしを決めるのではなく、指導検査の結果、保育体制、苦情解決の仕組みをセットで見るのがおすすめです。ここは先に確認しておくと、通園後の不安が減ります。
英語に触れる時間の見方
「英語保育」「バイリンガル保育」と書いてあっても、英語に触れる時間の長さや関わり方は施設によって異なります。一日の大半を英語で過ごす場合もあれば、特定のレッスンや活動に限られる場合もあります。
見落としやすいのが、英語の時間とそれ以外の時間のバランスです。英語のレッスンが週に数回あるだけで「英語保育園」と表現しているケースもあるため、一日の流れや週間のスケジュールを確認します。
英語の時間だけでなく、昼食や遊びの時間もどう過ごしているかも大事です。英語環境を求めているなら、英語で関わる時間が一日の中でどのくらいあるかが、実際に通った後のイメージに直結します。

お子さんが楽しく通えて、英語も身につく環境がみつかるといいですね
保育時間で迷いやすい点
保育時間は、フルタイム、ハーフタイム、延長預かりの有無など、施設ごとに幅があります。プリスクール系でも、朝から夕方まで対応するフルデイコースを設けている例があります。
迷いやすいのが、基本時間と延長預かりの区別です。基本時間が短くても、延長預かりを組み合わせれば保育園に近い預かり時間になることもあります。逆に、基本時間が長くても、延長預かりが限られる場合もあります。
- 基本時間と延長預かりの区別を確認する
- 朝の預かり開始と夕方の終了時間を確認する
- 延長預かりの曜日と時間帯を確認する
- 延長預かりの追加料金の有無を確認する
料金で確認したいこと
料金は、入園料、月額授業料、延長預かり料、教材費、イベント費など、内訳が施設ごとに異なります。プリスクール系では、週あたりの通園日数で料金が変わるコースも見られます。
意外と知られていないのですが、幼児教育・保育の無償化の対象となる認可外保育施設もあります。品川区の公式サイトでは、無償化の対象となる認可外保育施設等の一覧が公開されています。対象施設かどうか、補助の上限額もあわせて確認します。
料金の幅は大きいため、月謝だけでなく、年間の総額でイメージすると現実的になります。入園料や維持費が別途かかる場合もあるため、最初に提示される数字だけで判断しないことが大切です。
施設見学で確認したい点
施設見学では、英語環境だけでなく、保育士の人数、子どもの様子、安全対策、衛生管理も確認します。英語のレッスン中だけでなく、自由遊びや食事の時間もどう過ごしているかを見ます。
子どもの様子として、英語でのやり取りが自然にできているか、無理なく参加できているかも見ます。英語環境を求めている場合、子どもが楽しそうに英語で遊んでいるか、ストレスなく過ごしているかが重要です。
安全対策として、出入り口の管理、防犯カメラ、緊急時の対応も確認します。衛生管理として、手洗い場やトイレの清潔さ、給食やアレルギー対応も見ておきます。ここは先に確認しておくと、通園後の不安が減ります。
教育内容だけで決めないための視点
教育内容やカリキュラムは重要ですが、それだけで決めると、実際の保育体制や預かり時間とのギャップに気づくことがあります。英語のレッスンが充実していても、保育士の人数が少なかったり、延長預かりが限られたりする場合もあります。
よくある失敗は、英語環境だけを重視して、保育時間や通園のしやすさを後回しにすることです。仕事帰りの動線を考えると、駅から分かりやすく行けるかはかなり大事です。教育内容だけでなく、生活のしやすさもセットで考えます。
わたしは、見た目の新しさより、毎日の中で無理なく使えることを大事にします。英語のレッスンが充実していても、通園が負担になれば続けにくくなります。教育内容と生活のしやすさのバランスを見るのが現実的です。
公式情報の確認方法
公式情報の確認方法として、品川区の公式サイトで認可外保育施設の一覧や指導検査結果を確認します。施設名、所在地、連絡先とともに、英語保育やバイリンガル保育を掲げる施設も含まれているため、一度目を通しておくと安心です。
幼児教育・保育の無償化の対象となる認可外保育施設等の一覧も、品川区の公式サイトで公開されています。対象施設かどうか、補助の上限額もあわせて確認します。
事業者の公式サイトで、保育時間、料金、申込方法、募集状況も確認します。英語環境の内容、保育体制、見学方法も、事業者の公式サイトで確認します。ここは先に確認しておくと、通園後の不安が減ります。
条件があえばサマースクールを体験してみる
どれだけ情報を集めても、実際に足を運んで、施設の様子や空気感を感じて印象がガラッと変わるのはよくあることです。夏休みやお子さんの年齢など条件があえば、サマースクールを体験してみるのもいいかもしれませんね。
















